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ファブール 【花の恵みに寄り添うくらし】 バッチフラワーレメディ 

バッチフラワーレメディとは?

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フラワーエッセンス 、あるいはフラワーレメディってご存知ですか?

 

この何年かで、【フラワーエッセンス】という言葉をあちこちで聞くようになりましたので、すでにご存じの方は、私が思うよりもはるかに多いのかもしれませんね。

ブログを書くにあたって、おそらくこの言葉を多用することになりそうなので、少しだけ、簡単に説明させていただきたいと思います。そして、私が感じていること、考えていることを少しだけ。

 

植物のエネルギーに共鳴して起こる、自然の癒し

 

フラワーエッセンス(フラワーレメディ)とは、簡単に言えば、植物の本質的な生命エネルギーを水に転写させ閉じ込めた植物の波動水です。

 

自分自身が、不安、恐れ、葛藤、絶望、などのネガティブな感情に囚われて苦しい時、これらの感情と共鳴する植物のエッセンスを飲むことで、元のバランスのとれた心の状態へと整える働きがあります。

 

 イギリス人医師であったエドワード・バッチ博士によって1928年にはじめてのレメディが発見されて以来、7年間をかけて38種類のレメディが作られました。

 

それは今でも変わることなく、同じ種類の植物を、同じ手法で、博士が研究用に使っていたコテージが建つイギリスのマウント・バーノンにて、作られています。

 

日本では【フラワーエッセンス】として認知されていますが、正確にはフラワーレメディ(治療薬)として世界60ヶ国以上で広く愛用されています。

 

人はなぜ、病気になるのか?

 

バッチ博士は病院で働く中で、人によって同じ病気、治療法でも、同じように改善するわけではない、という事実から、症状を扱うだけの現代医学に限界を感じ、

 

「人はなぜ、病気になるのか」「本当の治癒とは何か」

 

という、病に対する根本的な問いかけを深めていきます。

そして、余命3か月と宣告された病から回復した、自らの経験を元に、

「精神状態は身体の健康に直接影響を及ぼす」という考えを再確認し、人間にはそれぞれのタイプがあって、それぞれの人間がもつ感情パターンや考え方こそが、真の治癒を起こすために最も重要なことである、と気づくのです。

 

私たちは皆、同じ病気でも人によって違った症状が出ることを知っています。そして、その症状が病気の本当の原因を探る手掛かりになりますからその症状に手当をすることが必要です。

*1

 

  

病気の根本的な原因は心の乱れであると気が付いた博士は、

心や感情のバランスを取り戻すための、38種類の植物(ひとつは岩清水)と、その中の5種類を混ぜ合わせて作ったレスキューレメディ(緊急用レメディ)、全39種類からなる、癒しのシステムを完成させます。

これが、バッチフラワーレメディと呼ばれるものです。

 

現在イギリスなど欧米諸国ではドラッグストアやコンビニなどでも売られているほどポピュラーなもので、試験前などになると、レスキューレメディを買いあさる学生たちによって品切れを起こしたりもするんだとか(笑)

日本とはちがって、かなり生活の一部に溶け込んでいるんですね。

 

 

レスキューレメディ 10ml

レスキューレメディ 10ml

 

 レスキューレメディ・・・ 面接や試験の前、人前で話す時など、あらかじめ緊張や過度のストレスが分かっている時に、事前に飲むことで心を落ち着かせる働きがあります。また、事故やショックなことがあった時などの緊急時にも。 

 

 

日常に起こる不安感、イライラ、モヤモヤを、穏やかに整える

 

バッチフラワーレメディは、私たちの誰もが日常的に感じる、恐れ、イライラ、不安などのネガティブな「感情」を本来のバランスのとれた心の状態へと整えていく働きがあり、その癒しの過程の中で多くの気付きをもたらしてくれるのが特徴的です。

 

 フラワーレメディの、レメディとは、治療薬という意味ですが、日本では治療薬としては認められておらず、代替医療の中の「波動療法」のひとつとして捉えられており、自分に適したエッセンスを飲むことによって、

 

  • 感情の乱れや不安定さ(恐れ、悲しみ、妬み、絶望など)に対して、穏やかにバランスを保つよう働きかけ、ストレスを緩和する。
  • 自己の内面を深く見つめていく内観をサポートし、気付きを得やすくする
  • 薬ではないため副作用や依存性がない。また、薬との併用ができる
  • 身体に無害で、生まれたばかりの赤ちゃんや、妊婦さんにも、老若男女問わず安心して飲むことができる

  • 間違ったレメディを飲んでも身体に害を与えることはないため、日常生活の中で気軽に使うことができる


などの多くの利点があるため、特に、薬との併用が可能なことや、安全性、感情面に働きかける作用などに着目して、総合医療やホリスティックな医療を実践する場で導入されつつあります。

 

たとえば、手術前後の不安感のケアや、がん患者の方のメンタルケア。 精神科や心療内科では薬と併用しながら減薬したり、産婦人科で出産のサポートをしたり。

また、歯医者、接骨院、ペインクリニックなどでは治療の恐れに対して使われるなど、医療の現場でも使われ方は多岐にわたります。

 

 

身体に無害だから、動物や植物にも使える

 

家族同様、愛する動物たちにも心があります。

寂しい、不安だ、怖い・・・言葉が話せないぶん、動物たちが抱えるストレスは大きいでしょう。

バッチフラワーレメディは、身体に無害で、副作用、依存性もないため、動物の心のケアや、元気のない植物に対しても使うことができます。

近年ではしつけ教室や、動物病院、お花屋さんでも見かけるようになりました。

 

私たちは常に感情と共に生きていますので、感情や心に作用するバッチフラワーレメディは、必用とされる場面も多く、あらゆる場所で、あらゆる生き物に対して使うことができます。

 

「誰もが簡単に理解できて、全ての苦痛を癒やせるシンプルなシステム」

 バッチ博士のこの言葉通り、誰でも使うことが出来て、自分のペースで癒やしていくことができるからこそ、世界中に広がっていったのでしょう。

 

 

こころと身体は繋がっている

 

「病は気から」と言われるように、健全な心、精神は免疫力を強くします。

また反対に、過度なストレスや、偏った思い癖などは、身体の不調や病気の根本的な原因になったり、病気の治癒を遅らせてしまう可能性があります。

そのため医療の現場においては患者様の精神的なケアも大切にされるわけですが、理想的なのは、日常生活の中で常に心や感情のバランスをとっていくことで、病を未然に防いでいくことでしょう。

 

自分自身の心をバランスのとれた状態に保つこと、自分の思い、感情に耳を傾けることは、自分自身を愛することに繋がります。

 

あなたは、自分の身体や心のこと、ちゃんと把握できていますか?

自分を卑下したり、私なんて、と思っていませんか?

小さな我慢を繰り返していませんか?

自分のことを後回しにしていませんか?

人の感情に振り回されたりしていませんか?

今の自分の本当の気持ちに気づいていますか?

 

バッチ博士が掲げた理念は、セルフヘルプ です。

自分で自分を癒やす。

自分自身の心と向き合う時、癒しは始まっているのです。

 

エドワード・バッチ博士がフラワーレメディを見つけるまで

http://seikou-me.sakura.ne.jp/page/cat21/cat113/

大周天(フェーズ2) - 成功.me

 

 

*1:「トゥエルブヒーラーとその他のレメディ」より