バッチフラワーレメディ 癒しのプロセスとは?
バッチフラワーレメディのヒーリングプロセス(心が癒されていく経過)について説明します。
人の心は、いろいろな感情や思いが層をなして、自分自身の本質(核)となる部分を守っていますね。それは、今までそうしないと生きてこられなかった、一生懸命生きてきた軌跡です。
心は、身体の中でもっともデリケートで感じやすい部分なので、私たちはなんとかして傷つかないように守ろうとするために、自然と自分を守るための概念や思考で厚く覆い隠してしまっています。
本当の自分の声に、気付かないほうが都合が良かったのです。
鈍感でいる方が、生きやすかったからです。
自分を守るため、自分自身をあえて感じないように、感じないように、生きてきて、そして今本当にわからなくなってしまった人もいらっしゃるのではないでしょうか?
頑丈な鎧ほど、脱ぐのは怖いかもしれません。
でも、本当の自分自身は、その鎧の下に隠れていることを知っていてくださいね。
バッチフラワーレメディは、意識の中で一番浮上してきているネガティブな感情に対応したレメディを飲んで、癒やしていきます。
その感情が昇華されると、その下にあった感情が浮上してきます。
常に、今意識している感情を癒やしていきますので、心に無理がなく、自然なかたちでヒーリングのプロセスは進みます。
そうして、徐々に封じ込めていたネガティブな感情が解放されて、より本質の自分へと近づいていくのです。
たとえば、とても傷つく言葉を言われてショックを受けている場合、まずはその気持ちに焦点をあてます。(スターオブベツレヘム)
そのショックを受けた気持ちが少しずつ癒されてくると、だんだんとその奥にある気持ちが顔をだします。
だから私は人が嫌い、人が苦手、と思うのであれば、ホリーを飲みます。
さらには、そんな自分を責めるような気持ちが湧いてくるのであればパインを。
人に対する恐れを感じるのであればミムラスを。
人とのキョリの取り方がわからなくなり、上手く自分を表現できずに寂しく感じるのであればウォーターバイオレットを・・・
というように、まずは自分の中で一番浮上してきているネガティブな感情に対応したレメディを飲むことで、穏やかに癒しのプロセスがはじまります。
そうして、どんどん自分の奥底にしまい込んだ、深い内部の問題へと進んでいくので、このプロセスのことを、玉ねぎの薄い皮を一枚ずつむいていくのに例えて、玉ねぎの皮むき効果、と呼んだりします。
「癒し」とは、自分自身の内部で起こるもので、人から言われて、人から説得されて、促されるものではありません。
あくまで、自分自身の癒しの力が、変容を起こします。
この癒しの力は誰もが持っていて、フラワーレメディが、この癒しのプロセスがスムーズに進むようにサポートします。
気づきの瞬間、それは解放の瞬間。それは、とても感動的で、美しい瞬間です。